「鍼灸師が解説する緑内障の方の為の東洋医学講座」連載第9回のテーマは、目の症状タイプ別の特徴「肝火上炎」です。

鍼灸師の先生による解説記事をどうぞご覧ください。

 

目の症状 東洋医学的にみたタイプ別の特徴3:肝火上炎

前回までは「肝血虚」、「腎虚」タイプを紹介しましたが、それぞれ「虚証」と呼ばれている「虚している」状態をあらわしている「証」を持つタイプでした。

それぞれのお悩みの内容から、どちらも当てはまるという方も多かったのではないでしょうか。

今回は、「肝血虚」でもすでに説明した「肝」に関わるタイプとなるのですが、これまでの2タイプと明らかに違うところは「熱」という概念が加わることです。

今回は、単に温度の熱いという状態のみならず、東洋医学的にみた「熱」と目に関わる気になるお悩みについて紹介します。

 

タイプ3 : 肝火上炎(かんかじょうえん)

東洋医学では、すべての物事が「五行」と呼ばれる5つに分類されるという要素が基本となっています。

さらに様々なものを分類する「五行色体」でいうところの「五臓(ごぞう)」の「肝」は、精神的な作用である「五志(ごし)」でいうところの「怒(ど)」にあたります。

そのため、すでに説明したとおり、「目」に関連のある「肝」は怒りという感情からの影響を受けやすくなっています。

そのため、日常生活で感じるイライラが、「肝」に直接的なダメージを与えるとされています。

はじめは小さなダメージかもしれませんがひどくなると、「肝鬱(かんうつ)」と呼ばれている「火」に変化します。

通常の炎のように、「火」は上にさかのぼる作用があり、人の体でも同様に目や頭の方に上りますが、その際に体のサイドを走る経絡である肝経と表裏関係にある胆経に沿って上昇します。

 

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目に関連のある「肝」は、怒りの感情から影響を受けやすい

これまでに紹介してきた2つのタイプ、「肝血虚」、「腎虚」と明らかに違うのは、熱が加わることで上昇するという性質があるところです。

「肝」は「怒」と非常に強い関連があり、「怒」は熱とも関連があります。

日本語には怒る時の表現としてカッとする、カッとなるという言葉がありますが、まさにこの言葉は熱くなり逆上する状態を指しています。

 

肝火上炎によくみられる症状

具体的な症状として分かりやすいものは、目が赤く充血しやすい、口内炎ができやすい、頭痛があることが挙げられます。

これらは、「肝」が本来持っている「蔵血作用」に熱が入り、「血」が「熱」の影響を受けることから起きやすくなります。

さらに、足から脇腹まで続く経絡である「足の厥陰肝経」と目から始まり足まで続く「足の少陽胆経」が走行している体の横側に痛みや異変を感じやすくなります。

めまいや、耳鳴り、顔面が赤くなりやすい、という症状も「肝火上炎」の特徴です。

さらにひどくなると、「血」の状態に影響を与え、炎症や出血を伴う症状も見られるようになります。

 

「虚証」と「実証」

「肝火上炎」は、これまでに紹介した「肝血虚」「腎虚」タイプが「虚証」だったということに対して「実証」と考えることができます。

「実証」は一見すると満たされた状態や、豊富に何かがある印象を受けますが「肝火上炎」は単なる熱だけが発生することが原因というわけではありません。

「肝火上炎」は、実際にはストレスを受けることで本来持っている「気」が鬱滞し、「火」と変化することで起きるとされています。

本当の意味で「実している」状態ではなく、滞ることが逆に「火」となり、「熱」に変化するという「実証」であるということから、この「証」であるという判別や養生方法を定めにくいところも特徴です。

日々のストレスから、多少なりともイライラするということはありますが、それが極まると一度は滞り、その後炎上してしまうというイメージで考えると良いでしょう。

次回からは、それぞれのタイプ別に応じた養生法について紹介します。

 

執筆者プロフィール

ノダミライ
日本の鍼灸師国家資格、フランスのエステティシャン国家資格保持。日仏で約15年間活動後独立。美容鍼灸、エステ施術を行うほか、美容や東洋医学のライターとしても活動中。
 
 


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