緑内障発症に関係するマンガンと水銀の血中濃度。

微量金属と緑内障

微量金属は身体が機能するために
重要な役割を果たしています。

しかし、種類や量によっては
眼を含む多くの器官に影響を及ぼして、
病気の引き金になることがわかっています。

米カリフォルニア大学のShuai-Chun Lin氏が行った研究結果では、
緑内障の発症に、
1.血中マンガン濃度の低値と、
2.血中水銀濃度の高値、
が関連していることが明らかになりました。
 

緑内障とマンガン

マンガンは、様々な食品に含まれているため、
バランスのよい食事を心がけていれば不足の心配はありません。

例えば、しょうがや日本茶、ごはんにも含まれています。

マンガンは、三大栄養素の代謝や、骨の成長に重要であることがわかっています。
 

緑内障と水銀

水銀は、火山帯から発生する硫黄と強い親和性があり、
火山が多い日本は有数の水銀産出国です。

水銀は身体に吸収されやすく排出されないため、
体内に蓄積していきます。

地域的な差はありますが、
魚介類、穀物などにも含まれています。
 

緑内障と微量元素の関わりはまだ研究途上です。

微量元素が緑内障にどのように関わっているのかについて、
研究が進められているところです。

当面、私たちにできることは、
微量元素は様々な食材に分散しているため、
偏った食事をせずにバランス良く食べるように心がけることです。