眼圧低下の平均値で有効性が高いと判断された緑内障の点眼薬(目薬)の種類は。
点眼薬(目薬)トップ3は、ビマトプロスト、ラタノプロスト、トラボプロストでした。
米国・ジョンズホプキンス大学ブルームバーグ公衆衛生学部の
Tianjing Li氏らが、原発開放隅角緑内障に対する第1選択薬の効果について、
その有効性を比較検討し、相対的な順位を明らかにする目的で解析を行いました。
その結果、
ビマトプロスト、ラタノプロスト、トラボプロストで
有効性が高いことが報告されています。
ちなみに、それぞれ商品名は、
ビマトプロスト:ルミガン、
ラタノプロスト:キサラタン
トラボプロスト:トラバタンズ
です。
点眼薬の一般名、商品名、効果や副作用など、
詳細については、こちらにまとめていますので、
あわせてご覧ください:
緑内障治療で利用される点眼薬(目薬)の作用・副作用等のまとめ
緑内障点眼薬(目薬)の眼圧低下平均値の詳細は次の通りです。
治療3ヵ月時の眼圧低下平均値(95%信頼区間)[mmHg]が
大きい薬剤から順に並べると以下の通りとのことです。
ビマトプロスト 5.61(4.94~6.29)
ラタノプロスト 4.85(4.24~5.46)
トラボプロスト 4.83(4.12~5.54)
レボブノロール 4.51(3.85~5.24)
タフルプロスト 4.37(2.94~5.83)
チモロール 3.70(3.16~4.24)
ブリモニジン 3.59(2.89~ 4.29)
カルテオロール 3.44(2.42~4.46)
レボベタキソロール 2.56(1.52~3.62)
アプラクロニジン 2.52(0.94~4.11)
ドルゾラミド 2.49(1.85~3.13)
ブリンゾールアミド 2.42(1.62~3.23)
ベタキソロール 2.24(1.59~2.88)
ウノプロストン 1.91(1.15~2.67)
ただしTianjing Li氏らは、薬剤の選択にあたっては、
副作用や患者の好み、あるいは医療費など
すべての因子を考慮しなければならない、としています。
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