緑内障の原因は近視という考え方があります
強度の近視が血流を悪くすることが原因とされています。
緑内障の原因は不明ですが、
強度の近視が、視神経乳頭付近の血流を悪くし、
新陳代謝が悪くなるという説があります。
その説によると、強度の近視が、緑内障や他の目の病気
(白内障・黄斑変性症・網膜剥離)
を発症しやすくします。
緑内障の原因は近視、という考え方の原理。
その原理は以下の通りです。
近視が徐々に進行すると
眼軸が次第に伸び、変形します。
(眼球がラグビーボールのように伸びる)
網膜剥雕の原因。
このとき網膜が引っ張られて
薄くなり、はがれやすくなります
(=網膜剥雕)。
黄斑変性症の原因。
黄斑部(光を感知する細胞が集まっている部分)は網膜上にあり、
神経もその近くにあるため、
網膜が引っ張られて
薄くなると影響をもろに受けます。
黄斑部は引っ張られて、
新陳代謝が悪くなり、
変化が生じて
ものがゆがんで見えたり、
視界がぼやけて見えたりします
(=黄斑変性症)。
緑内障の原因。
正常眼庄緑内障
(=眼庄は高くないのに起こる緑内障)
も同様で、視神経乳頭付近の
血流が悪くなり、
新陳代謝が悪くなると考えられます。
白内障の原因。
また、目の中のレンズである
水晶体が白くにごる「白内障」は、
老廃物を取り除く機能の
代謝異常といわれていますから、
やはり近視が血流障害で
あることに起因すると考えられます。
現在の医学は、眼病治療は対症療法!?
現在の医学では、これら眼病の治療は
対症療法となっています(これは事実だと思います)。
眼科に行っても、
緑内障や黄斑変性症は、
症状をそれ以上悪化させないようにする。
白内障は、自く濁った水晶体を
手術で取り替える。
網膜剥離も、はがれた網膜を
手術でくっつける。
ということを行います。
緑内障の根本治療は、血流の改善!?
そのため、根本治療として、
近視による血流障害がこれら眼病の
原因と考える方は、
血流の改善が効果的と
考えることが多いようです。
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