ルミガン等、緑内障治療で利用される点眼薬(目薬)の作用・副作用のまとめ

緑内障で利用される点眼薬(ルミガン等の目薬)の作用・副作用・種類等、詳細について、まとめました。

作業と緑内障
 

緑内障治療に受け身にならず、積極的に治療法を理解して、大切な目を守りましょう。

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 ご自身の点眼薬(目薬)について
 きちんと理解することで、
 治療方針がわかります。

 納得した上で、
 治療にしっかりと取り組んで、
 大切な目を、守りましょう。

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緑内障の治療(主に点眼)について、お医者様任せに、していませんか?

ただ受け身でいるのではなく、自ら積極的に治療法も理解することは、とても大切です。

そこで、お使いの点眼薬(目薬)の作用や副作用等の詳細について、以下にまとめました。

お使いの目薬の箇所をご参照いただくことで、ご自身の治療法についての理解の一助となれば、幸いです。
 

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お使いの点眼薬(目薬)には、どのような働きがあるのでしょうか?

緑内障の治療として、一般的に最初に行われるのが、点眼薬(目薬)による薬物療法です。
眼圧を下げる治療となりますが、どのように眼圧を下げるのでしょうか?

そもそも、治療の目的は、ご存知の通り、現状以上に視野の欠損が広がらないようにすることです。
なぜなら、緑内障によって視野欠損が起こった場合、傷ついた視神経を修復し、視野を回復することはできないからです。

(ご参考)
点眼以外にも眼圧を下げる為に出来ることはあります。
こちらの記事もあわせて是非ご覧下さい:
眼圧を下げる為に、絶対にやっておきたい15の緑内障対策
 

緑内障の点眼薬(ルミガン等の目薬)の大きな分類について。

点眼薬(目薬)は、大きく次の2つに分類されます:

1.房水の産生を抑えるタイプ
2.房水の排出を促すタイプ

お使いの点眼薬(目薬)は、どちらのタイプでしょうか。

以下、ご参照いただき、目薬の働きについて、今一度、理解いただければと思います。
 

1.チモプトール等、房水の産生を抑えるタイプの点眼薬(目薬)。

チモロール(チモプトール)、
カルテオロール(ミケラン)、
レボブノロール(ミロル)、
ベタキソロール(ベトプティック)
ドルゾラミド(トルソプト)、
ブリンゾラミド(エイゾプト)
ジピベフリン(ピバレフリン)
ニプラジロール(ハイパジール、ニプラノール)
アプラクロニジン(アイオピジンUD)、
ブリモニジン(アイファガン)
ラタノプロスト+チモノール(ザラカム)、
トラボプロスト+トモロール(デュオトラバ)
チモロール+ドルザラミド(コソプト)
 

2.ルミガン等、房水の排出を促すタイプの点眼薬(目薬)。

ラタノプロスト(キサラタン)、
トラボプロスト(トラバタンズ)、
タフルプロスト(タプロス)、
ビマトプロスト(ルミガン)、
ウノプロストン(レスキュラ
ブナジソン(デタントール)
ピロカルピン(サンピロ)
ニプラジロール(ハイパジール、
ニプラノール)
アプラクロニジン(アイオピジンUD)、
ブリモニジン(アイファガン)
ラタノプロスト+チモノール(ザラカム)、
トラボプロスト+トモロール(デュオトラバ)
 

緑内障の主要な点眼薬(ルミガン等の目薬)の作用・副作用等をまとめました。

主な点眼薬(目薬)の商品名や作用、副作用などを記載します。

プロスタグランジン関連薬
一般名(商品名)
ラタノプロスト(キサラタン)、トラボプロスト(トラバタンズ)、タフルプロスト(タプロス)、
ビマトプロスト(ルミガン)、ウノプロストン(レスキュラ)

効果:◎
房水への作用:排出を促進

目への副作用:
・虹彩への色素沈着
・まつ毛が増える
・まぶたが黒ずむ
・上まぶたがへこむ

全身への副作用:
・重篤なものは少ない

α1遮断薬
一般名(商品名)
ブナジソン(デタントール)

効果:△
房水への作用:排出を促進

目への副作用:
・結膜充血

全身への副作用:
・ほとんどない

副交感神経刺激薬
一般名(商品名)
ピロカルピン(サンピロ)

効果:△
房水への作用:排出を促進

目への副作用:
・暗くぼやける
・視力低下

全身への副作用:
・鼻水が出る

β遮断薬
一般名(商品名)
チモロール(チモプトール)、カルテオロール(ミケラン)、レボブノロール(ミロル)、
ベタキソロール(ベトプティック)

効果:○
房水への作用:産生を抑える

目への副作用:
・刺激感
・目のかゆみ

全身への副作用:
(ぜんそくの人には使えない)
・除脈
・ぜんそく発作
・心臓や気道への影響

炭酸脱水酵素阻害薬
一般名(商品名)
ドルゾラミド(トルソプト)、ブリンゾラミド(エイゾプト)

効果:△
房水への作用:産生を抑える

目への副作用:
・一時的な刺激感
・かゆみ
・充血

全身への副作用:
・重篤なものは少ない

交感神経刺激薬
一般名(商品名)
ジピベフリン(ピバレフリン)

効果:△
房水への作用:産生を抑える

目への副作用:
・結膜アレルギー
・散瞳(さんどう)

全身への副作用:
・口の乾き
・鼻の乾燥感

αβ遮断薬
一般名(商品名)
ニプラジロール(ハイパジール、ニプラノール)

効果:○
房水への作用:排出を促進、産生を抑える

目への副作用:
・刺激感
・目のかゆみ

全身への副作用:
・除脈
・ぜんそく発作
・心臓や気道への影響

α2遮断薬
一般名(商品名)
アプラクロニジン(アイオピジンUD)、ブリモニジン(アイファガン)

効果:△
房水への作用:排出を促進、産生を抑える

目への副作用:
・結膜蒼白
・散瞳
・まぶたが上がる
・結膜炎

全身への副作用:
・口の乾き
・鼻の乾燥感

合剤
プロスタグジンジン関連薬+β遮断薬
一般名(商品名)
ラタノプロスト+チモノール(ザラカム)、トラボプロスト+トモロール(デュオトラバ)

効果:◎
房水への作用:排出を促進、産生を抑える

目への副作用:
・虹彩への色素沈着
・まつ毛が増える
・まぶたが黒ずむ
・刺激感
・目のかゆみ

全身への副作用:
・除脈
・ぜんそく発作
・心臓や気道への影響

合剤
β遮断薬+炭酸脱水酵素阻害薬
一般名(商品名)
チモロール+ドルザラミド(コソプト)

効果:○

房水への作用:産生を抑える

目への副作用:
・刺激感
・目のかゆみ
 
全身への副作用:
・除脈
・ぜんそく発作
・心臓や気道への影響


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