【目の血流改善で緑内障対策】目元を鍛える簡単マッサージ

青グマやたるみは危険サイン!目元を鍛えて血流を促す簡単マッサージ

目元マッサージで緑内障対策
 

鏡を見て、目周りの衰えにため息をつくことなんて、ありませんか?

まぶたが落ちてきた、目の下がたるむ、青いクマが目立つなどの背景には目元の筋肉の衰えによる血流不足が考えられます。

目に酸素や栄養を運ぶのは血液ですから、緑内障対策としても、目の周辺の血流を改善することは重要です。

そこで今回は、目元を鍛えて血流を促す簡単なマッサージ方法をお伝えします。

 

1. 青グマさんにおすすめ!目の下の筋肉を鍛えるマッサージ

クマには大きく分けて「青グマ」「茶グマ」「黒グマ」の3種類があります。
特に、青グマは血の巡りが悪いサインですので、注意が必要です。

青グマができる原因は、睡眠不足や冷え、オフィスワークなどでの目の酷使です。
青グマが目立つときは、目の下の筋肉を鍛えてコリをほぐし、血流を促してあげるようにしましょう。

目の下の筋肉を鍛えるマッサージ方法は次の通りです。

・薬指または中指にアイクリームやマッサージクリームをつけます。
・目の下全体を優しくタッピングをしてクリームをなじませましょう。
・クリームがなじんで滑りを良くしたら、マッサージに入ります。
・まずは、目頭の下の骨の上にある凹みに薬指または中指の指の腹を軽く押し当てて、上下に優しく10回動かします。
・指を移動させ、黒目の下の骨の上にある凹みを同様に10回上下に動かします。
・さらに指を外側に移動させ、目尻の下の骨の上にある凹みを10回上下に動かしましょう。
・最後に、目頭からこめかみへと、骨の上の凹みに沿って目の下を優しくなであげます。
・この一連のマッサージを3回繰り返してください。

 

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2. まぶたたるみさんにおすすめ!まぶたの筋肉を鍛えるマッサージ

まぶたのたるみも目元の筋肉の衰えが原因の一つです。
加齢だけでなく、コンタクトレンズの長時間使用や、目をこする癖も目元の筋肉を衰えさせる原因になるんですよ。

最近まぶたが落ちてきたと感じる方は、まぶたの筋肉が衰えて血流が悪くなっているサインですので、マッサージを取り入れてみてください。

まぶたの筋肉を鍛えるマッサージの方法は次の通りです。

・まぶたの筋トレに使う指は、人差し指・中指・薬指の3本です。
・人差し指・中指・薬指を揃えて、指の腹の先を眉毛の下に当てます。
・額には力を入れず、額にシワが寄らないように注意しながら、眉毛を上に押し上げます。
・その状態のまま、2秒間目を閉じましょう。
・次に眉毛を押し上げた状態を保ったまま目を2秒間開け、2秒間ずつ目を開閉する動作を5回繰り返しましょう。
・5回繰り返したら、押し上げていた指を離して脱力してください。
・この一連の動作を3セットを目安に行います。

 

3. 目元をマッサージするときの注意点

目元をマッサージするときは、次の点に注意して行いましょう。

・皮膚が大きく動くくらいの強い力でマッサージしない
・マッサージを行うときは必ずクリームを使う
・マッサージを行う指は「薬指」か「中指」を基本に使う

目の周りの皮膚は薄いため、強い力を込めてマッサージを行うとシミやシワなどのトラブルの原因になります。
そのため、力が入りにくい薬指または中指を使って優しくマッサージを行うようにしてください。

また、摩擦も目元のトラブルを引き起こします。
摩擦で皮膚を傷めないためにも、マッサージを行うときはアイクリームなどを使って滑りをよくするようにしましょう。

 

緑内障社長の一言コメント

青グマや目元のたるみは、老け顔の原因になるだけではなく、目の筋力低下や目の血流不足のサインでもあります。目の健康を守るためにも、「見た目は気にしない」と放置せずに、マッサージや運動を取り入れて血の巡りをよくする対策を講ずるといいようです。くれぐれも、力を入れ過ぎないようご注意ください。

参考
「からだにいいこと 2017年10月号」
「いちばんわかる スキンケアの教科書 健康な肌のための新常識」高瀬聡子、細川モモ
「素肌美人をつくる トータルスキンケアBOOK」千堂純子


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