鍼灸とSL光線療法で奥様の緑内障を治療(カリカ鍼灸院 櫛田先生)

カリカ鍼灸院の櫛田先生に伺う、鍼灸とSL光線療法の組み合わせによる青そこひ(=緑内障)の治療


 
身体の専門家の先生がご自身で心がけていらっしゃる体質改善方法、今回は、カリカ鍼灸院の櫛田先生に伺います。

前半では、「視床下部」を刺激して健康な身体を保つのに効果的な「ライオン体操」のやり方をご紹介いただき、後半では、先生の奥様の緑内障治療のために開発なさった、鍼灸とSL光線療法を組み合わせた治療方法について、詳しくご紹介いただいています。

是非、櫛田先生のご体質改善方法と緑内障治療方法をご参照ください。
 

「視床下部」を刺激して健康な身体を保つ「ライオン体操」とは

 
(先生お勧めの「ライオン体操」の目的を教えてください)

はい。

一言で言うと、人の体の司令塔にあたる部分の働きを高め、体を健康にすることを目的としています。

詳しくご説明すると、人の健康は、主に「自律神経系」「内分泌系」「免疫系」の働きによって保たれています。

そして、これらの働きは、「間脳視床下部:視床下部」が司令塔の役割を担い、コントロールされているんです。

ところが、この「視床下部」は、ストレスなどの影響を受けやすく、強いストレス等が原因で、働きが悪くなってしまいます。

すると、その結果、身体のバランスが崩れ、健康を保てなくなり、様々な疾病が起きることになります。

「ライオン体操」は、この「視床下部」を刺激します。

そして、「視床下部」の司令塔としての役割を果たさせ、健康な身体を保つことを目的としています。
 
(「ライオン体操」は難しいのでしょうか?)

いえいえ、とても簡単で、老若男女どなたでも出来ます。

大きく口を開ける体操なのですが、短時間で出来ます(所要時間=2-3分)

そして、しっかり行えば確実に効果が出ます。

「自律神経系」「内分泌系」「免疫系」の働きが良くなりますので、健康になれます。
 
(やり方を教えていただけますか)

はい。

1.まず、正座をして背筋を伸ばします。アゴは引いてください。

2.両手をヒザの上に置き、身体を前に傾け、両手に重心を掛けます。
この時、両肘をやや外側に曲げてしっかり上体を支えてください。

3.次に、この体勢のままライオンが吠える様にダイナミックに、大きく口を開けます。
アゴがノドにつく様なイメージで、最大限しっかり開けます(声を出す必要はありません)。

4.口をしっかり開けたら、力を抜いて自然に口を閉じてください。

5.以上の動作をリズミカルに8回繰り返します(所要時間8秒)。この間呼吸は止めています。

6.8回繰り返したら一息入れて、次の8回を繰り返します。

8回を1セットとし、最低10セット繰り返しましょう(1セット8秒ですので、全部で80秒くらいかかります)。

慣れて来たら少しずつセット数を増やしましょう(目標は20セット)。
 
(「ライオン体操」の注意点はありますか)

1.ライオン体操は朝食の前に行ってください。できるだけ早起きして早朝に行うと効果的です。

2.静かな部屋で集中して行うこと。出来れば1人の部屋が良いです(テレビを見ながら等はダメです)。

3.体操の前に200mlほど水分をとってください(水分補給としてポカリスエットのお湯割りがお勧めです。ポカリ1:お湯1)

4.体操の最中に唾液が出て来ます。唾液は免疫物質ですので飲み込みましょう。

5.両手に体重をかけて土台を安定せることが大切です。土台が安定していれば口を大きく開けることが出来ます。

6.正しく行えば終えた後、身体や後頭部が少し温まります。

7.顎関節症の方は口を大きく開けませんので、無理をしないでください。まず顎関節症の治療を優先しましょう。
 
また、ライオン体操は素晴らしい体操ですが、魔法の体操ではありません。

健康を保つための基本は、「正しい生活習慣」を身につけることです。

悪い生活習慣を続けていればライオン体操の効果も半減してしまいます。

正しい生活習慣とは、

1.規則正しい生活:早寝早起き、バランスのとれた食事、適度な運動

2.ストレスを溜めない生活:こころにわだかまりを持たずに、精神の安定を守る

です。

 

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カリカ鍼灸院の鍼灸とSL光線療法の組み合わせによる青そこひ(=緑内障)の治療のご案内

当院で緑内障治療を行うことになったきっかけは、鍼灸院を開院してまもなく妻の緑内障が発覚したことです。

当時、眼圧が18程度で左右の眼に視野欠損があり緑内障と診断されました。

中医学では緑内障を「青そこひ」と呼び鍼灸治療の対象になっています。

妻は定期的にクリニックへ通院し点眼薬の処方を受けていましたが、並行して週に1度の鍼灸治療を開始しました。

当初は鍼灸だけの治療でしたが、平成23年に直線偏光近赤外線治療器(スーパーライザー:SL)の導入を機に、鍼灸とSL光線療法を組み合わせた、治療法を開発し現在に至っています。

幸い妻の症状は眼圧が12程度に落ち着き、視野欠損の進行は抑えられています。

 

これを受け、妻以外の緑内障患者さんにも喜んでいただければと考え、2年前から当院の治療メニューに緑内障を加えています。

ただ、緑内障の治療を鍼灸院で行なえることが一般的には認知されていないこともあり、まだ症例数はそれほど多くはありません。

今回、「緑内障社長の目に良い日記」に紹介されることで、緑内障の鍼灸治療をより多くの緑内障患者さんに知っていただくための、良い機会になれば幸いです。
 

(スーパーライザーと鍼灸を組み合わせた緑内障治療)

緑内障患者に対する、直線偏光近赤外線療法による星状神経節照射が、眼底血流を増加させ、視機能を改善あるいは維持させることが発表されています(下記ご参照ください)。

当院は直線偏光近赤外線機器(スーパーライザー:SL)を備えた全国でも数少ない鍼灸院です。

血流改善効果の高い鍼灸治療と、SL光線療法による星状神経節照射を組み合わせることで、さらに治療効果を高めます。

「緑内障は治らないから」と諦める前に、ぜひ当院の緑内障治療をお試しください。

(ご参考資料)

近年、眼圧がコントロールされているにもかかわらず、視野障害が進行していく緑内障(正常眼圧緑内障)の視野異常は、眼圧だけの問題ではなく、眼循環不全による慢性虚血によってひき起こされている可能性が示唆されている。

眼循環改善法の1つとして、星状神経節ブロックがあるが、手技もむずかしく患者への負担も大きい。

この星状神経節ブロックに代わる方法として直線偏光近赤外線療法がある。

これを使用し、正常人に星状神経節照射を施行したところ網膜動脈血管径が平均4.4%拡張した。

この結果から上記緑内障性視神経障害に直線偏光近赤外線療法の星状神経節照射を応用したところ、視野の改善が得られた多数の症例を経験できた。

直線偏光近赤外線療法による星状神経節照射は、眼底血流を増加させ、視機能を改善あるいは維持させるという新しい知見が得られた。

~「直線偏光近赤外線療法による緑内障性視神経障害治療」―眼循環改善に向けてー
(森 茂)あたらしい眼科 Vol.17 No11 2000 別冊より

 

カリカ鍼灸院のご案内

HP/http://www.kalika.jp/
千葉県船橋市二和東5-25-35 TM壱番館102号
047-406-3773
営業時間/9:00-19:00(土日祝日は15:00まで)
定休日:水曜日
(ご予約はお電話にて受け付けております)

 
当院は千葉県船橋市、新京成線「二和向台駅」前に平成20年4月に開院し、今年でまる10年になります。

現在来院されている患者さんの構成は約6~7割が不妊・不育症の患者さんです。

それ以外では美容鍼、マタニティ鍼灸、緑内障、ほか、となっています。

 
(先生のプロフィール)

◆はり師・きゅう師免許(関東鍼灸専門学校卒業)

◆気功椎掌学科マスター課程修了(上海中医薬大学付属日本関西校)

≪所属≫
・日本鍼灸師会
・千葉県鍼灸師会
・日本不妊カウンセリング学会
・更年期と加齢のヘルスケア会員


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医学的治療の範囲を超えて、様々な情報を掲載している目的や、それらの情報を、皆さまの緑内障改善のために、正しくご活用いただくために、以下の記事を一度ご覧ください:

・ 緑内障に立ち向かうために、自分で出来る3つのこと

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