脳脊髄液を流して緑内障の危険を回避(甲東園整体院HAL ハル先生)

甲東園整体院HALのハル先生に伺う、脳脊髄液圧と緑内障の関連性


 
身体の専門家の先生がご自身で心がけていらっしゃる体質改善方法、今回は、甲東園整体院HALのハル先生に伺います。

ハル先生は、アメリカの大学で医学を学ばれ、循環器内科と整形外科の分野で約10年、および、整体・カイロプラクティックの分野で15年以上、アメリカや東京において5万人以上の実績をお持ちです。

訪れた患者さんの9割が短期で健康を回復すると評判です。
 

ハル先生に伺う、脳脊髄液の生産・循環を良くするエクササイズで健康を取り戻す

(先生ご自身が心がけていらっしゃる体質改善の方法を教えてください)

脳脊髄液を流す、ということです。

当院を訪れてくださった患者さんにもお勧めしています。

身体には、血液やリンパ液以外にも、脳脊髄液(のうせきずいえき)と呼ばれる体液が流れています。

脳脊髄液は、頭蓋骨から仙骨と呼ばれるお尻の骨の間を、背骨の中を経由し、行ったり来たりしながら流れている、無色透明の体液です。

この脳脊髄液は、頭蓋骨中で脳を衝撃から守るとともに、脳の機能が正常に働くよう補助したり、脳に栄養を運んだり、脳に溜まった老廃物を除去するクリーニングの役目を担っています。

したがって、脳脊髄液の循環が悪くなると、身体に様々な不具合を生じます。

いくつかの医学論文では、脳脊髄液圧が低いと緑内障の危険性が高まると述べられています。

自律神経失調症をはじめ、原因のわからない不定愁訴と呼ばれる症状も、この脳脊髄液が大きく関わっていることが多くあります。

また、脳に溜まる老廃物には、アミロイドベータと呼ばれるたんぱく質が含まれており、蓄積するとアルツハイマー病の発症につながるとも考えられています。

そこで、この脳脊髄液の生産・循環を良くするエクササイズを行って、健康な身体を取り戻しましょう。

就寝中の方が、起きているときよりも、脳脊髄液の流れはより速くなります。

したがって、就寝前に布団の中で行うと良いかもしれません。
 

(脳脊髄液の生産・循環を良くするエクササイズのやり方)

1. 両足をのばして仰向けに寝てください。

2. 目を閉じリラックスしてください。

3. 一方の踵を1ミリだけ、5秒かけて伸ばし5秒かけて戻します

4. 次に、他方の踵を1ミリだけ、5秒かけて伸ばし5秒かけて戻します。

5. このように横になった状態で、左右の踵をわずかに足踏みするように、交互にゆっくり動かします。

6. 3分ほど動かしたら終了です。そのまま良い眠りについてください。


 

もし、足を伸ばして寝るよりも、膝を曲げた方が楽という方は、膝を曲げたままでもかまいません。

その場合も、やり方は同じ。膝を1ミリ、2-3秒かけて押し出すように交互に動かすだけ。

コツは

「ゆっくり動かすこと」
「1ミリ以内で僅かに動かすこと」

です。

先ほど述べたように、脳脊髄液は、頭蓋骨からお尻の仙骨までの間を循環しています。

つまり、足を交互に動かすことで、脳脊髄液が流れる仙骨を動かし、ポンプのように脳脊髄液を、頭蓋骨の方へ送り出しているわけです。

効果の出方には個人差はありますが、毎日続ければ、数週間できっと身体は変わってくると思います。

もちろん、「健康」になるだけでなく、お肌に張りが出るなど、女性には嬉しい「美容」にも効果はあります!

是非お試しください。
 

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甲東園整体院HALのご案内


 
HP:http://www.perfectseitai.jp/

兵庫県西宮市上大市1-10-9 CASA ESPIRAL 2F
営業時間:09:00-20:00
定休日:祝日
TEL 0798-55-8805


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