【医師が解説する緑内障の方の為の体質改善】2.運動による体質改善
緑内障の方の体質改善のヒントに。
医師による解説シリーズその2
「医師による体質改善法」連載第二回のテーマは、「運動による体質改善」です。
大見貴秀医師の解説記事をどうぞご覧ください。
緑内障の方のための、運動による体質改善
疲れやすい、風邪を引きやすい、体調を崩しやすい・・・そんな体質を生まれ持ってのものと諦めていませんか?
実は体質を改善するためには運動も重要。
疲れやすいからと言って運動をあまりしないとかえって体質が弱くなっていくこともあり得ます。
なぜ体質改善には運動が重要なのでしょうか?
体質改善で運動が重要な理由1 基礎代謝の向上
基礎代謝とは「人が生きていくうえで必要になる最低限のエネルギー」のことを指します。
一日中横になった状態で生命維持に必要になるエネルギーが基礎代謝にあたります。
人間はじっとしていても脳や心臓を働かせたり、体温を維持したりするためにエネルギーを使用します。
特に筋肉は体温を作り出すため、大きなエネルギーを必要とします。
筋肉は使えば使うほど鍛えられていきますが、反対に使わないと劣化するという特徴があります。
運動をする習慣がある人に比べて、運動をする習慣がない人が老化しやすいのはこのためです。
適度な運動を行い、筋肉量を維持・増加していくことで体温をより生み出せるようになります。
人間の平熱は36.5度から37度ほどですが、実は体温が高いとそれだけ免疫力が増加します。
人間の体には白血球を初めとする免疫細胞が多数存在しています。
それらの免疫細胞は体温が37度前後の時に最も働きます。
しっかりと運動習慣をつけることで筋肉量が増加し、体温を高めることで免疫力が向上し、体質改善をすることができます。
筋肉量を増やすことは体温を上げ免疫力を高めるだけではなく、ダイエット効果も高めます。
筋肉量が多ければ多いほど、1日に必要な基礎代謝量も増加するため、特別なことをしなくても脂肪をエネルギーとして燃焼しやすい体になります。
免疫力を高めるだけではなく、肥満しづらい体を作ることで生活習慣病の予防効果も期待できるでしょう。
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体質改善で運動が重要な理由2 血流の改善
血液は酸素や栄養素を全身の細胞に届ける役目を果たします。
また筋肉によって温められた体温を末端部まで届ける役目もあります。
もし血流が悪化している状態ならば、身体に以下のような影響が現れます。
・冷え
体の中心部で温められた血液が血流の悪化により足元や指先に届かず、冷えにつながります。
体が冷えるとその分、免疫力も低下するため体質が弱くなっていきます。
・疲れやすくなる
血流が悪化すると、全身の細胞に酸素や栄養素が十分に供給されなくなります。
エネルギーの生産が十分ではなくなり、疲れやすい体質になってしまいます。
・自律神経の乱れ
自律神経は交感神経と副交感神経から構成される神経です。
交感神経は昼間の活動に関わり、副交感神経は夜間の急速に関わっています。
交感神経と副交感神経はシーソーのようにバランスを取り合い、働いています。
血流が悪化すると自律神経のバランスが乱れ、夜間に交感神経が優位になり十分に休息できなくなったり、昼間に副交感神経が優位になり眠気に悩まされたりすることがあります。
血流の悪化はこのような悪影響を体に及ぼします。しかし適度に運動することにより、血流が改善されます。
全身に酸素や栄養素、体温が十分に行きわたるようになり自律神経のバランスも整えられ、体質改善に効果が期待できます。
運動と体質改善
基礎代謝を上げるためにも、血流を改善させるためにも、適度な運動習慣をつけることが重要です。
ウォーキング、ジョギング、サイクリングなどの有酸素運動を習慣づけるとよいでしょう。
あまり激しい運動をする必要はなく、30-40分程度の時間で軽く汗ばむくらいならば十分です。
息が上がり汗が止まらなくなるほどの運動は心肺機能に負担をかけ、精神的にもつらいためあまりおすすめできません(もちろん、普段から運動習慣がある場合は別です)。
運動習慣がなかった人が急に激しい運動をすると思わぬケガにもつながるため、まずはウォーキングなどの軽い運動から始めるとよいでしょう。
少しずつ体力がついてきたらジョギングなどに移行していくとよいです。
サイクリングもよい有酸素運動ですが、公道はあまりスピードを出すのに向かず初期費用も掛かってしまうためお手軽とは言いにくいのが難点です。
ウォーキングやジョギングが苦手でサイクリングをしたい場合はトレーニングジムでバイクマシンを使うとよいでしょう。
人間の筋肉の2/3は下半身に存在しています。
基礎代謝を上げるためにも、血流を改善させるためにも下半身の筋肉が非常に重要になります。
そのため上半身を使う運動よりも、ウォーキングやジョギング、サイクリングのように下半身をメインに使う運動のほうが体質改善には向いています。
最初は疲れてしまうかもしれませんが、続けていくうちに徐々に体力が付いていき、体質も改善され疲労も回復しやすくなり、体質改善効果が実感できるでしょう。
【執筆者】大見 貴秀医師
帝京大学医学部卒業。麻酔科標榜医、麻酔科認定医、サプリメントアドバイザー。 日本麻酔科学会、日本抗加齢医学学会(アンチエイジング学会)会員、生活習慣病アドバイザー。
麻酔科医として眼科や外科、脳外科、整形外科など様々な手術に関わる。
「治療」よりも「予防」を重視して診療にあたる現役医師。麻酔科医として勤務するだけではなく、加齢による身心の衰えや疾患に対するアドバイスを行う。
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