【点眼しているのに眼圧が上がってしまう方へ】眼圧が22から12に下がった時に私がやったこと(体験談)
眼圧が22mmHgから12mmHgまで下がったので、その際に行ったことをシェアさせて頂きます。この際、治療(点眼薬・目薬)には変更ありませんでした。
眼圧が下がったおかげで、点眼薬を一種類減らすことができました
皆さま、こんにちは。
「緑内障社長の目に良い日記」運営会社代表の伊藤でございます。
今回は私自身の体験談をシェアさせて頂きます。
私の眼圧は、ここ数年、夏場は12-13mmHg程度、季節変動の影響で(一般的に冬に高く、夏に低いと言われている通り)、冬は高め(最大でも16mmHg)で安定しておりました。
ところが、2018年3月頃から眼圧が徐々に上がり、17mmHg付近をうろうろするようになり、2018年7月23日の診察ではついに22mmHgにまで上がってしまいました(左眼は2011年に手術(線維柱帯切除)を受けておりますので、また違った状態のため、右眼についてのみ記載しています)。
お医者様からは、「このまま高い水準が続いた場合は、次のステップ(=手術)も考えないといけない」と言われてしまい、非常に暗い気持ちとなりました(点眼はきちんと続けているのに。どうして眼圧が上がるのだろう等)。
先に記載した通り、私の眼圧は季節変動の影響を受けやすく、一般的に冬に高く、夏に低いと言われている通り、冬は高め(特に3月は最も上がる)(花粉症の影響なのでしょうか、わかりません)の傾向がありました。が、その一方で、夏場は低い数値で安定していましたので、7月の診察で高い数値が出てしまったという事実に、大変なショックを受けました。
ついに右眼も手術をしなければならないのか、という不安。
点眼は欠かさず行っているのに、どうして眼圧が高まるのか、という行き場のない思い。
様々な体質改善方法を試しているにもかかわらず、結果が伴わないことへのいら立ちや悲しみ。
何をすべきか。等々、考え、自分なりに必要と思うことを行いました。
結果的に、眼圧が12mmHgに下降しましたので、その際に行ったことを、まとめておこうと思います。
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その結果、2018年8月25日の診察で、眼圧が12mmHgに下降!
色々と自分なりに試してみた結果、翌月の診察で、なんと眼圧が12mmHgまで下降し、手術を免れるどころか、点眼薬を一種類減らせることとなりました(点眼薬を減らした主な理由は、右眼の充血がひどかったためです。眼圧が低く出たので、試しに充血の理由となっていると考えられるアイファガンをやめてみましょう、となりました)。
そして、翌月(9月22日)の診察でも(点眼薬を一種類減らして一か月ほど過ごした後でも)、眼圧は13と安定しています。
眼圧が下降した時期にやったことを、思い出せる限り、シェアさせて頂きます
ここからが本題です。
2018年7月23日から8月25日までの間に、私が行ったことを、思い出せる限り、シェアさせて頂きます。あくまで個人的な体験談ですが、何かのご参考になればと記載させて頂きます。同じように「毎日きちんと点眼しているのに、眼圧が上がる」という方等のお役に立てれば、本当に嬉しく存じます。
7月から8月の間に行ったことには、大きく3種類あります。
1つは、眼圧を下げたい、との思いから、自分自身の体質や身体の癖などを考えて、意図的に行ったもの。もう1つは、たまたまといいますか、この時期(夏休み期間)に行っていたことです。
もう1つは、普段から当サイトの運営や皆さまへの情報発信のために、絶えず様々な体質改善方法等を試しておりますので、それらの活動も並行して行っております。が、こちらはあまりに色々とやっていることもあり記載しきれないことと、まずは試してみるということで継続して行っていないものも多いため、省かせて頂き、今回の記事では、最初の2種類について詳しく書かせて頂ければと存じます。
目薬は変えず、ただ少し丁寧に
点眼薬については、お医者様から特に追加等の指示はありませんでしたので、従来通り行っていました。
具体的には:
・コソプト(朝・夜)
・グラナテック(朝・夜)
・アイファガン(朝・夜)
・ルミガン(夜のみ)
の4種類を、それぞれ5分以上の間隔をあけて、行っていました。
ただ、少しでも眼圧が下がるように、と少し丁寧に行っていたように思います。
具体的には:
・5分の間隔を少し長めにする
・点眼直後に、少し目を閉じて、ゆっくりする
等、行っていました。
股関節のストレッチを行いました(朝と夜)
元々、腰を痛めることが多く、その原因は股関節にある、との指摘を(整体等で)よく受けていましたので、ひょっとして、全身の流れが妨げられていることで眼圧にも悪影響がある可能性があるのかもしれない、ということで、腰痛防止と眼圧低下を狙って、股関節のストレッチを行いました。
タイミングは朝の起床時(軽めに)と、夜(入浴後。こちらは丁寧に)に:
・開脚して座り、前に体を倒す
・レッグランジのような体勢で、股関節を伸ばす(「レッグランジ」で検索ください)
・座った姿勢で、両足の裏側をつけ、バタバタするストレッチ(股関節ストレッチで最もノーマルなものです)
・肩入れストレッチ(「肩入れストレッチ」で検索ください)を、股関節の伸びを意識して丁寧に行いました
どのストレッチの際も、股関節の伸びを感じながら、ゆっくり丁寧に無理せずに行いました。
この「丁寧に」ということがとても大切だったように感じています。と言うのが、今回行ったストレッチの中には、以前行ったことがあるものも含まれているのですが、改めて正しいストレッチの姿勢について調べてみたり、伸ばそうとするターゲットとなる部位を、きちんと意識したりしながらやってみると、「ああ、ここは、これまできちんと伸ばしたことがなかったな」、と自分で感じる場所が、しっかりと伸びていく感覚を得ることが出来、同時に、そこが自分の身体の悪い部分だったことに気づくことができたからです。
ストレッチ1つ取っても、ただ漠然とやるのではなく、狙いをきちんと定めて、丁寧に行うことで、きちんとした効果を得られるのではないかと感じました。
サプリの個数について
「瞳のすべて」は基本通り、一日一粒だけ朝にとっていました。
ただ、仕事や自宅で、パソコンやスマホを見過ぎたと感じる日だけ、二粒とった日もあります(夜に)。
また、途中夏休みで一週間マレーシア旅行に出かけたのですが、食事内容がワンパターンになったため、その期間も一日二粒にしていました。
とにかく良く寝ました
春頃から、睡眠の質が下がっているように感じており、気にしていましたので、この期間は、とにかく良い睡眠を長くとれるように心がけました。
といっても、睡眠の質等をあまり気にすると、私の場合は、かえって眠れなくなることもありましたので、あまり神経質にならないように:
・寝る前にスマホを見るのは止める
・起床時に、もう少し眠れそうなら寝てみる
程度のことを行いました。
また、可能な日には、昼寝も取り入れました。
歩くようにしました
言うほど歩いたわけではないのですが、ちょっとした際に、歩くように(例えば、エレベーター・エスカレーターではなく、階段を使うなど)しました。が、ウォーキングを一日何分やりました、というほど歩けていたわけではありません。
自転車によく乗っていました
これは意図的に行ったことではなく、この時期たまたま行っていたことなのですが、自転車に乗る時間が増えました。
子供が夏休み期間に入りまして、習い事(空手)の送迎を自転車で行っていたのですが、夏休み特訓が午前中にあり、午後は通常の稽古がありまして、毎日2往復、片道10分ほどの距離を子供を乗せて自転車を漕いでいました。
電動自転車に乗っていますので、足がすごく疲れるということもないのですが、合計すると毎日40分近く自転車を漕いでいたことになりますので、有酸素運動を取り入れていたことになるのでは、と一応記載させて頂きます。
こまめにサングラスをしていました
今年の夏は猛暑だったこともあり、外を出歩く際の日差しが強く、ふと思い立って、サングラスをこまめにするようにしていました。
それほど意図的に行ったことではなかったのですが、サングラスなしで出かけた後と比較して、目への負担は明らかに違ったように思います。
このことと眼圧とに関連があるかはもちろん分かりませんが、眼圧につながらなくとも、目の負担を軽減できることに間違いはないと感じましたので、これはお勧めできるように存じます。
その他、様々なことをやってはいました
冒頭に記載させて頂いた通り、皆さまへの有益な情報発信につながればと、様々な体質改善方法を毎日のように色々と試しておりますので、厳密には上記のことだけをやっていたわけではありません。
また、以前から行っていて、気持ちいいと自身で感じる動き(例えば、首や目の周りのツボ押しや、上記以外のストレッチなど)は、ちょっと目が疲れたと感じた際には、あまり意識なく行うように習慣化していますので、はっきり記憶しているわけではありませんが、当然行ってはいると思います。
ただ、こうした様々なことは、今回眼圧が降下した際だけでなく、常日頃から行っていることですので、今回は記載から除外させて頂きました。
結果的に眼圧は12mmHgに下降し、点眼薬を一種類減らすことができました
こうして記載してみると、それほど多くのことを行っていたわけではないのですが、結果的には眼圧は低下しました(元々のレベルに戻ったということかもしれません)。
個人的な感想ですが、股関節のストレッチを続けたおかげで、腰痛に悩まされることが減りましたので、股関節のストレッチには効果があったように思います。ただ、当たり前ですが、万人に良いと言い切れるものではなく、私の場合は元々そこに身体の弱い部分があったので、効果があった(のかもしれません)。ですので、ご活用いただく際には、「皆さまにとって、身体の弱い部分、故障しがちな部分等があれば、そこを改善するものが良いのかもしれない」という程度にとらえていただくと良いのではないかと思います。
また、毎日「良く寝た」と言えるほど、睡眠を大切にしていましたので、睡眠も大事だったように思います。
自転車については、電動自転車ですので、「運動したなあ」と思うほどのこともなく、思い返せばよく乗っていたなあ、という程度ですので、効果も分かりませんが、それなりの時間乗っていたことにはなりますので、一応記載させて頂いた、という感じです。
何かご質問等ありましたら、メール等でいつでもお送り頂ければと存じます。また、皆様の体験談もぜひお寄せ下さい。
何かのご参考になりますように。
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医学的治療の範囲を超えて、様々な情報を掲載している目的や、それらの情報を、皆さまの緑内障改善のために、正しくご活用いただくために、以下の記事を一度ご覧ください:
・ 緑内障に立ち向かうために、自分で出来る3つのこと
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