有酸素運動でストレスを解消して、眼圧の上昇を予防しましょう
眼圧はイライラするだけでも、上昇します。有酸素運動は、コルチゾールの分解とエンドルフィンの分泌、また終わった後の副交感神経の活性化等の作用によって、ストレスを解消し、リラックスによる眼圧上昇の防止と緑内障予防につながります。まずコルチゾールですが、体がストレスを感じているとき、ストレスホルモンのコルチゾールが分泌されています。コルチゾールが多量に分泌されるとやる気の低下・記憶力の低下・免疫力の低下・高血圧などに影響します。有酸素運動をおこなうとこのコルチゾールが分解されるのです。また、有酸素運動には、同じ動きを繰り返すスポーツが多く、そうした動作は神経伝達物質のエンドルフィンを分泌させます。エンドルフィンは別名、脳内モルフィネと呼ばれ、脳の活動を活発にさせます。その結果、幸福感が高まります。また、運動の最中は交感神経が過剰に働きますが、終わると副交感神経が活発になり、リラックスができます。有酸素運動でリラックスして、緑内障対策をしましょう。
老化防止と眼精疲労に効果のあるツボ「養老」で、緑内障対策
「養老」のツボは老化防止の効果を持っており、このツボを刺激する事で老化からくる様々な症状や疾患を改善・予防する事が出来ます。養老には気血が集まっていると言われており、このツボを刺激する事で経路が開き、気と血の巡りが改善されます。特に頭部の血流を改善し、老化からくる眼の症状や疾患に即効性のある効果を示します。緑内障対策に、養老のツボを刺激しましょう。その他、養老のツボで得られる効果は次の通りです。目のかすみや充血、老眼、高血圧や動脈硬化、記憶低下、腰痛、腕や肩の痛み等の改善。ツボ押しは、短時間で手軽に出来る健康法の一つです。ツボ押しを毎日の生活に上手に取り入れて、病気を予防しましょう。
腸活で血流改善!乳酸菌の効果と適切な摂取方法
腸は様々な機能を有していますが、中でも栄養の吸収と不要物の排出を司る器官として人体を支えています。ですので、腸の機能が悪くなると不要物が排出されず体全体の血流が悪化します。血流を改善するためには、腸を活性化させて、腸内をきれいにする必要があるのです。腸を元気にして、全身の血流を改善することで、目の周辺の血流も改善し、目に十分な栄養を届けることで、緑内障対策ができます。腸を活性化させるのに、効果的なのが、ヨーグルトなどによる乳酸菌の摂取です。腸内には無数の細菌が住み着いており、腸の機能に大きな影響を与えています。乳酸菌は腸に良い働きをする菌を増やして、腸を活性化させ、腸内をきれいに整える効果があるのです。乳酸菌の効果的な摂取方法をご紹介いたします。
ストレス解消と安眠のために、セロトニンを分泌させて、緑内障対策!
ストレスの元となるのは交感神経の緊張です。ストレスを感じて交感神経が過剰に働くと、アドレナリンの作用は強くなり血管が収縮します。その結果、血流障害がおこり眼筋や視神経に影響して房水の流れが悪くなり眼圧は上昇します。ストレスを解消するためには、リラックスをする時間をとり入れて副交感神経とのバランスをとることが大切です。アドレナリンの増え過ぎを抑えて、心を落ちつかせる
伝達物質に「セロトニン」があります。ウォーキングなどの軽い運動は、セロトニンを分泌させて自律神経のバランスをとり精神を安定させます。セロトニンは分解するとメラトニンに変化します。このメラトニンは睡眠物質と呼ばれ、夜は安らかな眠りにつける作用があります。軽い運動と安眠でストレスのない毎日を目指しましょう。
緑内障の為には、足が重要だった!最近、運動不足という方の為に
緑内障の原因に眼圧上昇が挙げられますが、足を動かさないでいると、上半身に問題がなくても血流が悪くなってしまい、それにともなってリンパ液や房水等の水分の流れも悪くなってしまいがちです。というのは、足、下肢というのは人体にとって水の流れを促すポンプの役割を持っており、全身の流れを良くしていく為には下肢の運動を欠かすことはできません。ウォーキング等を定期的に行い、足の筋肉に刺激を与え、房水の流れが良い体質を目指しましょう。ウォーキングの際に、意識をすると良いのが、背筋を伸ばし、腕を良く振ることです。背筋を伸ばすことで体の歪みの矯正につながりますし、腕を振ることで、その振動が全身の筋肉に良い刺激になります。普段使わない筋肉を使っていくきっかけにもなります。
眼圧対策の第一歩として、全身のゆがみをチェックする方法
房水の流れをスムーズにするために、身体のゆがみを正しましょう。まず第一歩として、あなたの身体がゆがんでいるのかチェックする方法をご紹介します。【鏡の前でチェックする方法】全身がうつる鏡の前に、目を閉じて、まっすぐ立ちます。少し時間をおいて、目を開けて、確認します。1.顔が左右どちらかに傾いていませんか?2.肩がどちらか片方だけ上がっていませんか?3.おへそがウエストラインより下にありませんか?または中心からずれていませんか?4.左右のお尻の高さが違いませんか?5.下腹がぽっこり出ていませんか?6.足をそろえて立ち、太もも、ひざ、ふくらはぎ、内くるぶしのうち、くっつかないところが2か所以上ありませんか?
長寿遺伝子を活性化するには、空腹を感じる時間を持ちましょう
長寿に関係する遺伝子は、小食によって、活性化すると考えられています。昔からの言葉にも「腹八分に病なし」というように、長寿の秘訣は小食にあります。最近の研究でも、長寿に関係する遺伝子は30個以上発見されているそうですが、現在注目されているものに「Sir2」遺伝子があります。この遺伝子は、誰もが持っていて、活性化することができれば、長寿が達成できると考えられています。元々、この遺伝子は酵母菌から発見されました。そして、この遺伝子は、エサがたくさんあって、暖かいぬくぬくした環境で育つと活性がないのですが、エサが乏しく外気温が低い環境で育つと活性化したそうです。つまり、摂取カロリーを抑えることで、長寿遺伝子を活性化できることがわかっています。緑内障の発症と進行には加齢、つまり身体の老化が影響していますので、長寿遺伝子をうまく活性化することで緑内障対策を行いましょう。
まぶたの筋肉を鍛えて、目の血流改善!老化によるたるみにも効果的。
まぶたの筋肉を鍛え、血流を改善し、老化によるまぶたの垂れ下がりを予防して、パッチリとした美しい目の輪郭を作りましょう。この運動では、上直筋、下直筋、上斜筋、下斜筋と、目の外眼筋を総合的に鍛えることができます。上のまぶたと下のまぶたの筋力をアップしますので、目尻のシワ予防対策にも効果があります。目の周辺の血流の改善にも効果的です。網膜ではつねに、映像の情報を処理するために、大量の酸素や栄養素が消費されています。その酸素や栄養素を運ぶのが、網膜に流れる毛細血管と、中を流れる血液です。そこで、毛細血管や血液の成分を、良好な状態に保つことによって、目の機能を高めたり、緑内障の改善が期待できます。血流を改善し、新陳代謝を活発にして、視神経を強化していきましょう!