メグスリノキエキスは、なぜ目に良いのか

東洋医学の発想で、メグスリノキを摂取して、目の周りの血流を促進しましょう!メグスリノキエキスは、肝機能の強化に役立つ成分です。東洋医学では「肝は目に通ずる」とされており、肝臓の機能が回復することで、目の機能も回復するといわれています。メグスリノキの樹皮には、ロドデンドロールという成分が含まれています。ロドデンドロールは、お茶などに含まれるタンニンの一種で肝臓の働きを高める作用や、目の周りの水分を排泄する利水作用、気の流れを良くする通絡作用、血行を良くする活血作用などがあります。また、メグスリノキエキスは、古くから眼病に効果的があるとして室町時代より前から民間の洗眼薬として親しまれてきました。樹皮を煎じて服用したり、煎じて濾した汁で洗眼すると、目のかすみが解消されて、千里の先までよく見えるという言い伝えから、「千里眼の木」とも言われます。タンニン成分であるゲライニンが細菌の増殖を抑える抗菌作用や傷を修復させる収斂作用を持っています。そのため、流行性角結膜炎やものもらい(麦粒腫)、花粉症などによる目のかゆみであるアレルギー性結膜炎、目やに、かすみ目に効果的だといわれています。