ファイトケミカルで老化を予防しましょう
人と違い、生きて行く場所を自由に選べない植物は、有害物質や害虫から身を守るために、免疫細胞を増やして酸化を防ぐファイトケミカルという力がそなわっています。活性酸素を減らす抗酸化作用があり、アンチエイジングの効果が高いとされています。ファイトケミカルは約1万種類あり、果物や緑黄色野菜などに多く含まれています。代表的なものは「ポリフェノール」。そのほか、「サポニン」「イオウ化合物」「カロテノイド」「テルペン」などがあります。緑内障の発症は老化と関係が深く、40代以上で発症率は高まります。アンチエイジングを意識した生活習慣は、緑内障が発症する確率を下げることにつながります。