自覚しにくい「内臓冷え性」のチェック方法と改善策で緑内障対策。
緑内障対策に、内臓冷え性を予防しましょう。
血行を改善して、緑内障対策。
本日は、血流改善による緑内障対策の一環として、内臓冷え性対策についてご紹介します。
なぜ、血流改善が緑内障対策につながるのかは、以下の記事をご覧ください:なぜ血流改善が緑内障対策につながるのか
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内臓冷え性対策
血液が全身をスムーズに流れることは健康な体の必須条件です。
手足の冷えは血行不良を自覚できますが、気づかない部分でも身体の冷えは起きています。
今回は、内臓冷え性の対策方法についてご紹介いたします。
内臓冷え性とは?
内臓冷え性とは、身体の血液が内臓まで十分に届いていない状態です。
人間は約36.5℃の平熱で体内の酵素がもっとも活性化しますが、体温の低下は血行不良だけでなく、基礎代謝と免疫力の低下にもつながります。
内臓冷え性は身体の内部だけに、自覚症状を感じにくい血行不良の症状です。
内臓冷え性になるとどうなる?
それでは、内臓冷え性になると身体にはどのような影響があるのでしょうか?
身体に現れる症状には、次のようなものがあります。
◇血行不良
胃腸や筋肉が冷えて血液循環は悪くなります。
◇腸の機能低下
腸が冷えると消化吸収の作用は弱まり、便秘や下痢を繰り返します。
また、腸管免疫は低下し、風邪をひきやすくアレルギー症状が起こりやすくなります。
◇胃の機能低下
胃がもたれやすく機能性胃腸障害をおこします。
◇脳の機能低下
身体の血流が悪くなり脳まで冷えると、機能は低下して集中力・思考力は弱まり体のだるさを感じます。
◇腎臓の機能低下
膀胱炎や目の下のクマ。抜け毛が増えます。
このように、内臓冷え性は様々な体調不良をおこす原因になっているのです。
内臓冷え性チェック方法
自覚症状の少ない内臓冷え性ですが、次の項目に当てはまるものがあれば、内臓冷え性の可能性があります。
□ 寒さを感じて厚着をしても冷えを感じる
□ 風邪を何度もひいてしまう
□ お腹を触ると冷たい
□ 胃腸が弱く下痢や便秘をおこしやすい
□ 平熱が低い(脇の下に10分挟んで測った体温が36.2℃以下は内臓冷え性の可能性あり)
内臓冷え性を予防改善する方法
身体に様々な不調をもたらす内臓冷え性を予防・改善するためには、身体の内側と外側両方からのケアが必要になります。
■ 体の内側ケア
◇ 冷たい飲み物や食べ物を摂る量を減らして、常温か温かいものを食べるようにする。
◇ 身体を温める効果のある、タンパク質・根菜類・ショウガ・唐辛子などを積極的に摂り、バランスのよい食事を心がける。
◇ 生活リズムを整えてストレスを溜めない。自律神経の乱れは内臓冷え性の原因になります。
■ 体の外側ケア
◇ ウォーキングやストレッチなど、ゆっくり体を温める運動をする。
◇ お風呂はシャワーで済まさず、39~40℃の温度に15分以上浸かる。
◇ おへその下の丹田や、腰上の仙骨、背中の肩甲骨にカイロを貼って温める。
◇ 下着や靴下、腹巻きなどで下半身を温めるようにする。
内臓冷え性は季節を問わず身体におこる症状です。
内臓冷え性のチェック項目に当てはまる方は、ぜひ予防改善の方法をお試しください。
緑内障社長の一言コメント
身体の内側ケアは、わりとできていたのですが、ストレッチ等、外側ケアの習慣がなく、生活習慣を見直すきっかけとなりました。
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