自律訓練法を応用して緑内障予防!公式を作る時の5つのヒント
緑内障予防にはリラックスすることが大切です
自律訓練法を応用してリラックス!公式を作る時の5つのヒント
いつでもどこでも自分をリラックス状態に整える事ができる方法が自律訓練法です。
不眠の解消や自律神経を整えるのに効果的ですが、それ以外にもあがり症や赤面症、肩こりなど様々な症状の改善に効果を期待する事ができます。
眼圧は緊張することで上がりますので、リラックスすることで緑内障予防にもつながります。
そのためには、自律訓練法を応用して自分に合った公式を作り出す事が必要です。
今回は自律訓練法の上級者編として、公式を作る時のコツをお伝えいたします。
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1. 温感や重感を公式に入れると効果的
何らかの症状を改善したい時に取り入れると効果的なのが、温感や重感です。
例えば消化不良を改善したい時は「下腹部が温かい」、睡眠障害の時は「温かくて眠くなる」、頭痛がする時は「頭が涼しくて軽い」というように、公式の中に温かい・涼しい・重たい・軽いなどを入れるのです。
温感や重感は基本公式にも入っており、比較的感じやすい感覚であるため、公式を体にインプットしやすいからです。
2. 予期不安が強い時は「~は気にならない」という公式を使う
自分にとってコンプレックスになっていたり、その事象について過剰にとらわれているとその言葉を聞いただけで症状が悪化してしまう時があります。
例えば、赤面症の人が「顔が赤くならない」、不眠の人が「眠れる」という公式を唱えると、逆に予期不安が強まって、ますます赤くなったり、眠れなくなります。
そんな時は、「赤くなっても気にならない」「眠れなくても平気だ」という公式が有効になります。
そうすると心の緊張がとれて、症状を改善する事ができるのです。
3. 意識し過ぎてうまくいかない時はあえてその症状を公式に使う
同様に意識し過ぎて自律訓練法がうまくいかない時は、その症状を改善しようとする公式ではなく、その症状を公式と唱えて、あるがままの自分と向かい合うようにすると効果があります。
失敗を恐れている時は「恥をかいてもかまわない」、赤面症の時は「私は人前で赤くなろう」というように公式を作るのです。
すると、他人によい所を見せたい、恥をかきたくないという心の緊張がとれて、症状が改善しやすくなります。
4. 習慣化したい時は特定の条件を公式に入れると効果的
症状を習慣的に改善したい場合は、公式の中に特定の条件を入れるようにすると効果的です。
例えば、「布団の中に入ると、眠くなる」といったように改善したい症状と条件をセットにするのです。
条件をセットにする事で、より体にインプットしやすくなるんですよ。
5. 悪い習慣をやめたい時は「~しないでいられる」という公式を使う
飲酒やタバコなど悪い習慣がなかなかやめられない時は、「~しないでいられる」という公式を用いると効果的です。
例えば「他の人がタバコを吸っていても、私は吸わないでいられる」というような公式を作るのです。
ただし、この場合極端な公式にすると自分の中の葛藤が大きくなってしまうので、最初は「半分吸うと満足して吸いたくなくなる」といったように緩い公式にするようにしましょう。
緑内障社長の一言コメント
極端な公式で自律訓練法を行うと、自分の中で矛盾が起こり、心身が緊張した状態になってしまいます。今回ご紹介した方法を公式の中に取り入れて、自分にストレスのかからない範囲で緩やかに行うようにしてみてはいかがでしょうか。
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