管理栄養士が解説!目に良いレシピ:アントシアニンを食べるレシピ第二弾
目の良い成分の代表格!アントシアニンを食べるレシピ第二弾
目に良い成分といえばアントシアニンが有名ですよね。
そして、アントシアニンといえばブルーベリー。
アントシアニンがどうして目によいのかということについては、こちらの記事で解説しました。
:アントシアニンを食べるレシピ第一弾
今回の記事では、アントシアニンを多く含むブルーベリーについてお話します。
ブルーベリーはどこに売っているの?
みなさんは、ブルーベリーを販売しているところをみたことがありますか。
スーパーの果物コーナーに、ブルーベリーがあるというのは非常に珍しいのではないでしょうか。
ブルーベリーは、スーパーではあまり販売していません。
旬は6月から8月の品種が多いのですが、旬の時期であっても小さいスーパーではおいていないところが多いですよ。
生のブルーベリーを確実に手に入れたいのであれば、スーパーではなく青果店を狙いましょう。
青果店は果物屋さんですから、国産から輸入ものまでおいている可能性が高いです。
ただし、こちらも確実においているとはいえませんから、近所の青果店に電話で訊ねてからお店にいきましょう。
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ブルーベリー栽培の歴史は意外と浅い
ブルーベリーは、アメリカの先住民が食べていた果物といわれています。
しかし、彼らは栽培していたわけではなく、農業として栽培しはじめたのは1920年ごろ。
日本に入ってきたのは1951年で、日本での栽培が始まったのは1976年です。
世界規模でみても栽培の歴史は100年程度。
日本では40年程度しか歴史がないのです。
ブルーベリーを加工するならジャムがおすすめ!
材料
ブルーベリー(生)300g、砂糖120g
作り方
1.ボウルにブルーベリーを入れて水洗いをします。3回以上は洗って、確実に汚れをとりましょう。枝がついていたら、枝もしっかりとってください。
2.ざるにあげて水気を切り、鍋にいれます。
3.鍋にいれたら、中火から弱火で、木べらでまぜながら加熱をします。
4.ブルーベリーから水分がでて、全体に火が入ったら砂糖を加えます。アクが出ていたら砂糖を加える前にとってください。
5.そのまま煮くずれて、少しサラっとするまで混ぜましょう。
6.粗熱をとって、殺菌消毒をした容器に入れたら完成です。
レシピのポイント
ブルーベリーをとるために料理をするなら、ジャムがおすすめです。
ブルーベリーは生で食べてもあまり美味しくないことが多いですし、スイーツのトッピングでは十分な量がとれません。
ブルーベリーと砂糖の割合を5:2にしていれば、分量を変えても作れますよ。
まとめ
ブルーベリーの歴史は意外と浅く、日本のスーパーではあまり見る機会がないでしょう。
果物を専門に扱うお店に電話をしてから買いに行くのがおすすめです。
ジャムにすると、たくさんのブルーベリーを食べられるので、アントシアニンをとりたいならジャムがおすすめです。
しかし、砂糖を入れているので、糖質のとりすぎには気を付けてくださいね。
執筆者プロフィール
管理栄養士 おか なおみ
卒業後、管理栄養士として病院や福祉施設での栄養管理、給食管理の仕事に従事。現在は高齢者施設にて入居者様の栄養管理および、質の良い食事サービスを目指して季節感を取り入れたメニューの作成や調理員の指導を行っている。
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