【眼圧低下と視神経強化】耳たぶ回しで頭部の血行を改善する方法
頭痛の改善にも!耳たぶ回しで頭部の血行を改善する方法
頭痛に悩まされている方はとても多いですよね。
実は頭痛は頭部の血行不良のサインでもあります。
咀嚼筋など頭部の筋肉の緊張によってリンパの流れが悪くなったり、血行が悪化すると、頭を締め付けられるような頭痛を引き起こすのです。
そこで今回は、頭部の筋肉の緊張を解し、リンパや血行改善に効果が期待できる耳たぶ回しについてお伝えします。
体の循環には筋肉の緊張を解く事が大切
リンパや血液など体の循環をスムーズにするためには、筋肉の緊張を解く事が重要です。
リンパ系と血液には合流地点が存在し、お互いに影響を与え合います。
つまり、リンパの流れが悪くなれば血行が悪化し、血行が悪化すればリンパの流れも悪化します。
さらに、血液とは違い、リンパは心臓のような循環を保つシステムが存在せず、周囲の筋肉の動きによって循環が保たれています。
筋肉が緊張して固まってしまうと、リンパの流れが悪くなり、血流にも影響を与えるようになるのです。
さらに、リンパの一部は血管を取り巻くようにして並走しているため、リンパが詰まると血管が圧迫され、血流が悪化してしまいます。
血行を改善するためには、筋肉の緊張を解して、リンパの流れをよくしてあげる事が大切なのです。
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咀嚼筋の緊張が頭部の血行を悪化させる
特に目や脳の働きに影響を与える頭部の血流には、咀嚼筋が大きく関係しています。
咀嚼筋は、
・側頭筋
・咬筋
・外側翼突筋
・内側翼突筋
の耳から顎にかけて存在する4つの筋肉から構成されています。
「噛み締め」や「歯ぎしり」などで咀嚼筋が緊張すると、頭部のリンパの流れや血行が悪化します。
すると、頭痛などの症状が表れてくるのです。
耳たぶ回しでリンパの流れをよくする方法
頭部のリンパの流れや血行を改善するのに効果的なのが、耳たぶ回しです。
耳たぶ回しを行う事で、咀嚼筋の中でも特に緊張しやすい「咬筋」と「外側翼突筋」を解す事ができます。
方法は次の通りです。
・両手の指を左右それぞれの耳たぶにそっと添えます。
・弱い力で優しく耳たぶをつまんで、少し持ち上げます。
・ワキを開いて、口を少し開けます。
・余計な力を入れず、優しく耳たぶを後ろに4回回してください。
・耳たぶから指を離し、両手の平を頬っぺたに添えます。
・気持ちよさを感じる程度に優しく、頬骨からエラに向かって手の平をなで下ろします。
・再度優しく耳たぶをつまみ、先ほどと同様に弱い力で優しく4回耳たぶを回してください。
耳たぶ回しのポイントは、とにかく余計な力を入れずに弱い力で優しく行う事です。
緑内障社長の一言コメント
頭痛持ちの方は、歯ぎしりや顎関節症、噛み締めなどによって咀嚼筋が緊張している可能性があります。
咀嚼筋の緊張によって頭部の血行不良が続くと、目や脳の機能低下にも繋がります。
房水の循環にも影響を与えている可能性がある(ひいては眼圧低下につながる)のではないかと注目しています。
耳たぶ回しは、これらの効果が期待できる上に、とても簡単な方法ですので、ぜひお試してください。
参考
さとう式リンパケア
http://www.lymphcare.org/lymphcare-technique.html#tab2
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