あなたの身体を酸化から守る!抗酸化ビタミンACE(エース)
活性酸素を打ち消す抗酸化作用の高いビタミンといえば、A・C・E(ビタミン・エース)。それぞれの詳細について、まとめました。そもそも、緑内障の発症・進行には身体の老化が影響しています。老化は、細胞の酸化によって促され、酸化の原因となる主なものが、活性酸素。従って、活性酸素による体内の酸化を防ぐ抗酸化作用を持つ栄養成分が役立ちます(身代わりになって細胞が酸化されるのを防いでくれます)。緑黄色野菜に含まれるビタミンAは、眼の細胞や粘膜の新陳代謝を保ちます。果物や生野菜に含まれるビタミンCは、水晶体の透明度を保持して、白内障の予防にも効果的です。アーモンド・魚類に含まれるビタミンEは、血管の老化を防いでくれます。抗酸化作用の高いビタミンA・C・Eをとって、老化と緑内障を予防しましょう。
アルギニン等の栄養を含むクコの実が緑内障に効果的と言われています
クコ子(クコの実)は、古来、中国では高麗人参とともに不老長寿の薬として大切にされてきました。そして、眼精疲労をはじめ、白内障や緑内障などの目のトラブルがあると、「クコの実」を食べるようにすすめられています。クコには多くのフラボノイドが大量に含まれています。フラボノイドとは一定の化学式を持った物質を指し野菜やその種子に多く含まれていてその種類は4000を超えます。日本でも自然治癒力を高め、目のかすみを取り除き、心身症を予防する薬として用いられてきた歴史があります。平安時代には不老長寿の霊薬として、貴族の間で愛飲されたという記録も残っているそうです。
いい血液を保つ食生活。目に良くない7つの習慣とは?
いい血液を保つ食生活は、目にも良い、と言われます。毛細血管や血液の成分を、良好な状態に保つことによって、目の機能を高めたり、緑内障の改善が期待できます。たとえば、次のような食生活は目にあまりよくありません。・お菓子やジュースなど甘いものが好き・おかずに肉や揚げ物など脂ものが多い・乳製品をとりすぎている・ファーストフードやレトルト食品など、食品添加物や保存料の入った食事をとる機会が多い・アイスクリームなど冷たいものをよくとる・間食をやめられない・食事の時間が不規則。食生活によって血液の成分を良好にすることを狙っています。ご無理のない範囲で、食生活を振り返り、改善できるところがあれば、改善してみてください!
緑内障の発症・進行を抑えるために、活性酸素から身体を守る
緑内障の発症と進行を抑えるには、抗酸化作用を持つ栄養が効果的です。なぜなら、緑内障の発症・進行には加齢、つまり身体の老化が影響しており、老化(=細胞の酸化)の主たる原因として、活性酸素が挙げられているからです(他にも紫外線、排気ガスなどの有害物質によって細胞が酸化されます)。従って、抗酸化作用を持つ栄養を摂取することで、それらが身代わりになって、細胞が酸化されるのを防ぐことができ、老化に抗い、緑内障対策を行うことができます。代表的な抗酸化物質には、ビタミンA・C・E、ポリフェノール、カロテノイドなどがあります。具体的には・ビタミンA:緑黄色野菜・ビタミンC:果物や生野菜・ビタミンE:アーモンドや魚・ポリフェノール:黒豆や黒ゴマ・カロテノイド:サケ、エビなど、食べてみてください!
【効果的】EPAがなぜ緑内障に効くのか
EPAを摂取して、視神経を強くしましょう!具体的には、青魚を食べましょう。 解説:緑内障の予防・改善には、目の周りの血液循環を良くすることが大事です。EPAは青魚に豊富に含まれる必須脂肪酸で、血栓を予防したり、善玉コレステロールを増やす働きがあり、血液をサラサラにしてくれます。脳内の血管を健康に保つ効果があり、動脈硬化、心筋梗塞などを予防します。血液をサラサラにすることから、体内で血管が最も細い目の網膜の健康維持に役立つことが期待されています。網膜ではつねに、映像の情報を処理するために、大量の酸素や栄養素が消費されています。その酸素や栄養素を運ぶのが、網膜に流れる毛細血管と、中を流れる血液です。そこで、毛細血管や血液の成分を、良好な状態に保つことによって、目の機能を高めたり、緑内障の改善が期待できます。