疲れ目やスマホ老眼対策に！簡単にできる目のストレッチ2選
疲れ目やスマホ老眼対策に！簡単にできる目のストレッチ2選
「最近目が重くてだるい」「頭痛がする」「ピントが合いにくくなった」という悩みを抱えていませんか？
目はたくさんの筋肉によってその機能が支えられています。
体と同じようにオフィスワークやスマホなどを長時間行うと、目の筋肉を酷使し、若年性の老眼など目のトラブルを引き起こしてしまいます。
情報化社会となった今日では、意識的に目のケアをしっかり行う事が非常に重要なのです。
今回は、仕事の合間にもできる簡単な目のストレッチ方法をご紹介いたします。
1. あなたの目はこっていませんか？
目の筋肉を酷使し続けていると、目の周囲の筋肉が硬くなり、こりが発生してしまいます。
目の筋肉がこると、目の血流が悪化し、「重くてだるい」「しょぼしょぼする」といった症状を呈するようになります。
ひどいケースでは、頭痛や肩こり、腕の痛みを引き起こしたり、老眼や緑内障などの目の病気のリスクを高めてしまいます。
リスクを低下させるためにも、オフィスワークやスマホを使用する場合は、1時間毎に休憩し、5～10分程度目を休めたり、ストレッチする事がとても大切なのです。
それでは、仕事の合間でもできる簡単なストレッチをご紹介いたします。
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2. 遠近スライドトレーニング
まず一つ目は、硬くなった目の筋肉をほぐし、目の筋トレにもなる遠近スライドトレーニングです。
・目の真正面に親指を立て、親指の爪にピントが合うギリギリの所まで、顔に親指を近付け、1秒間親指の爪を見ます。
・次に親指を立てたまま腕を伸ばしきり、その状態で親指の爪を1秒間見ます。
・最後は、腕の先にある壁や窓など遠い物を1秒間見ます。
・これを出来れば一日あたり30回繰り返してください。
3. 8点グルグルストレッチ
2つ目にご紹介するストレッチは、目に硬く張り付いてしまっている筋肉を柔らかくほぐすためのストレッチです。
顔の周囲を8つの方向に分け、目をグルグルと動かしていきます。
・まず正面を向き、そこから、上→右上→右→右下→下→左下→左→左上→上の順番で目を1秒ずつ大きく回転させます。
・次に、上→左上→左→左下→下→右下→右→右上→上と先ほどとは逆回転に、目を1秒ずつ大きく回転させます。
緑内障社長の一言コメント
遠近スライドトレーニングと8点グルグルストレッチは、続けて行うとさらに効果が高まるようです。
加齢やオフィスワーク、スマホなどが原因でなった老眼の9割は、今回ご紹介したストレッチなど目のケアをしっかり行う事で自力で治せると言われています。
重大なトラブルを引き起こす前に、意識的に目をいたわる習慣を身につけたいと思います。
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