【老化予防は緑内障予防】海馬を元気にする瞑想のやり方

もの忘れにも効果的!海馬を元気にする2つの瞑想方法

海馬を元気にして緑内障予防
 

「芸能人の名前が思い出せない」
「あれ、これ、それが多くなった」
「何をしようとしていたのか分からなくなる」

など、もの忘れの症状にお悩みではないですか?

もの忘れは、海馬の機能の低下の危険信号です。

そこで今回は、海馬を元気にするための簡単な瞑想方法をご紹介します。

 

海馬は記憶の司令塔!

海馬は、脳にあるタツノオトシゴのような形をした細長い領域です。
特に「記憶」に重要な役割を果たしています。

脳に入ってきた情報は、まず海馬に送られます。
送られてきた情報は海馬でファイリングされ、必要な情報か不必要な情報か整理整頓されます。
そして、海馬は情報を長期的に保管できる大脳皮質に送って、記憶を保管します。

つまり、記憶するためには、海馬がしっかりと働いていないといけないのです。

 

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海馬は機能が低下しやすい

海馬は脳の記憶力に重要な役割を果たしている一方、非常にデリケートという短所があります。
海馬は、以下のような原因で機能が低下してしまいます。

・加齢
・ストレス
・酸素不足
・睡眠不足
・ネットの大量の情報による疲労

脆弱であるため、海馬は異常が出やすい部位でもあります。
実際に、アルツハイマーやうつ病などでは、海馬の異常が確認されます。

 

海馬を元気にする瞑想方法

脳を元気にするためには、弱りやすい海馬を元気にすることが大切です。

海馬の活性化におすすめなのが、瞑想です。
最後に、海馬が活性化する海馬瞑想法を2つご紹介します。

 

1. テーマ瞑想方法

1つ目は、テーマを決めて連想していく瞑想方法です。

・通勤途中やシャワータイムなど、立っているときに行います。
・テーマを一つ決めます。
・テーマは「夏」や「赤いもの」など自分の身近にあるものにするといいでしょう。
・テーマを決めたらテーマから連想される事柄を、自分の中にある記憶を探りながら想像していきます。
・具体的には、「夏」のテーマであれば、海、セミの泣き声、プールの授業など自由に具体的に想像します。
・テーマに沿って記憶を呼び起こすことで、記憶の司令塔である海馬が活性化します。

 

2. 1点凝視瞑想方法

次はテーマ瞑想とは逆に、1点を凝視して頭の中を空っぽにする瞑想方法です。

・背筋を真っ直ぐにして椅子に座ります。
・置物など目標を決めてそこの1点のみを凝視します。
・何も考えず頭の中を空にしてしてください。
・その状態のまま、30までゆっくりと数字を数えましょう。
・数字を数え終わったら、座ったまま全身の力を抜きます。
・この瞑想を10回程度繰り返し行います。

 

緑内障社長の一言コメント

海馬は記憶の司令塔として重要な役割を果たす一方、とても脆い性質があるそうです。
海馬の機能を低下させないためには、海馬にダメージを与える生活を見直すことが大切とのこと。
さらに、今回お伝えした瞑想方法などを実践して積極的に海馬を活性化させてあげたいものです。

参考
「Dr.クロワッサン 100歳までボケない脳トレ」


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