【老化防止は緑内障対策】ビーマル1とは？時間栄養学で老けにくい体になる方法

ビーマル1で無理なく痩せる！時間栄養学で老けにくい体になる方法

 

食事は体を作る、健康には大切な要素です。
特に食べすぎによる肥満は、体の老化を早めてしまいます。

適正な体重を維持するために、ぜひ取り入れてほしいのが、時間栄養学に基づいた食事です。

今回は、時間栄養学で注目されているビーマル1を利用したダイエットの方法とポイントについてお伝えします。

 

時間栄養学ってなに？

あなたは食事をするとき、何を気にしていますか？
ダイエットのために、カロリーや食事の量を気にしている方も多いですよね。
食べる物や量も食事においてとても大切です。

しかし、もう一つ大切な要素があります。
それが、「いつ食事をするか」です。

食事に時間軸を組み込んだ健康法のことを、時間栄養学と呼ぶんですよ。

 

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時間栄養学の要！ビーマル1は時計遺伝子の一つ

時間栄養学の中でも、特に大切なのが、ビーマル1です。

ビーマル1は、体の中で働いているタンパク質の一種です。

人間の細胞の中には、時計遺伝子と呼ばれる遺伝子が存在し、時計遺伝子の働きによって、1日のリズムで活動することができます。

実は、ビーマル1遺伝子も時計遺伝子の一つです。

ビーマル1遺伝子から出来たビーマル1タンパク質はDNAに結合して、体内のリズムが正常になるように調整しています。

ビーマル1が機能しなくなると、1日のリズムで活動することが出来なくなってしまうんですよ。

 

ビーマル1は肥満にも関係している

ビーマル1は、体内時計だけではなく、肥満にも関係しています。
ビーマル1には、脂肪を蓄積させる働きがあるのです。

さらに、ビーマル1は1日のリズムで量が増減します。
つまり、ビーマル1が少ない時間に食事をして、ビーマル1が多い時間に食事を控えることで痩せやすい体質になることができるんですよ。

 

ビーマル1で無理やく痩せる方法

ビーマル1の働きを理解して食事の時間を工夫すると、無理なく減量したり代謝活動をスムーズに行えるようになります。

ビーマル1で無理なく痩せる方法のポイントは次の4つです。

 

1. 12時間以内で全ての食事を終わらせる

時間栄養学では、起床してから12時間までの間は、太りにくいとされています。
そのため、7時に起床する人は、夜の7時までには食事を終えることが大切です。
最低でも、14時間以内には夕食を終えるといいと言われています。

 

2. 朝食は起きてから2～3時間以内に食べる

朝食は、体内時計を24時間にリセットする働きがあります。
体内のリズムを正常にするためにも、朝食を摂ることはとても大切なんですよ。
さらに、朝食を食べることで、体温を上げて代謝をスムーズに行えるようになります。
朝食は、起床してから2～3時間以内に食べるようにしてください。

 

3. ビーマル1が少ない14～15時に食事をする

脂肪を溜めない食事をするためには、ビーマル1が少ない時間に食事をすることが大切です。
ビーマル1が最も少なくなるのは、14時頃です。
カロリーの多いものは昼食に食べるようにして、おやつは14～15時の間に摂ると太りにくくなります。

 

4. ビーマル1が多い夜は食事を控える

一方で、ビーマル1が多い時間帯は食事を控えるようにしましょう。
ビーマル1が増えるのは、夜の22時～夜中の2時の間です。
つまり、ビーマル1の観点からも、夜食はダイエットの敵になるのです。

夕食が遅くなってしまうときは、6時くらいにプレ夜食をとって、夕食は軽く済ませるといいでしょう。

 

緑内障社長の一言コメント

そんなに多く食事をしていないのに、痩せることができない方や太りやすいという方は、食べる時間を見直してみるといいようです。
同じ食事の内容でも、食べる時間で脂肪の蓄積の仕方が大きく変わってしまうとのこと。
特にダイエットをしている方は、ビーマル1を頭の片隅に入れて食事をしてみると、いいかもしれません。

参考
からだにいいこと　2017年6月号

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