目の筋肉を動かして、血液の循環を改善しよう
目の筋肉を動かし、柔軟性を取り戻すことで、1.血液の循環をよくする効果、2.眼底を強化し、網膜剥離を予防する効果が期待できます。目の筋肉としては、外眼筋(がいがんきん)と、毛様体筋があります。外眼筋は、目をきょろきょろ動かす筋肉です。ひとつの眼球に6本あって、直筋が4本、斜筋が2本あります。また、ピントをあわせるのに使うのが、毛様体筋です。これらの筋肉を積極的に動かしていきましょう。【やり方】1.目をぎゅーっと閉じます2.目を大きく見開いて、パッと上を見ます3.1を行います4.目を大きく見開いて、パッと下を見ます5.1を行います6.目を大きく見開いて、パッと右を見ます7.1を行います8.目を大きく見開いて、パッと左を見ます【やり方:その2】普段の目線より少し上を見て、背筋を伸ばして歩くことだけでも、目の筋肉を使います。普段、目は下を向いていることが多いので視線を変えるだけでも効果があります。気軽にできますので、ぜひお試しください!
骨盤の歪みを解消して全身の血流を改善すれば、視神経を強化できます
骨盤のゆがみをとることで、背骨のゆがみも改善し、全身の血流が改善できます。全身の血流の改善によって、目の血流も改善しますので、目に十分な栄養が届き、視神経周辺の新陳代謝を高め、目の症状を改善できます。骨盤のゆがみをとる方法は様々ありますが、その一つをご紹介します。【やり方】1.幅のある帯状のゴムバンドを骨盤周辺に巻きます。(ゴムバンドがなければ、1は飛ばしても大丈夫です)2.巻いたまま、腰を左に50回回します。3.次に、右に50回回します。詳しいやり方は、「バラコンバンド」で、検索してみて下さい。血流を改善し、新陳代謝を活発にして、視神経を強化していきましょう。
目玉回し(眼球回し)で、目の血流を改善して、緑内障対策
普段の生活の中では、ほとんどの時間、目玉は下を向いています。そこで、目玉回し(眼球回し)運動で、目の筋肉を鍛え、血流を改善しましょう。やってみると、とても気持ちが良いですよ。上や斜め右上、斜め左上を見ることは少ないので、この運動で、目の筋肉を鍛え、血流を改善しましょう。血流を改善し、栄養を運ぶ力の改善に役立ちます。特に、パソコンやテレビなど近くばかり見ている方は、眼球を支える眼筋の力が衰えてしまいます。すると血液循環が悪くなり、栄養を目にスムーズに運ぶことができなくなってしまいます。そこで、目玉回しがおススメです。やり方:1.メガネ・コンタクトは外します2.ゆっくり息を吐きながら眼球を右に寄せます3.ゆっくり息を吸い、吐きながら、眼球を上に寄せます4.ゆっくり息を吸い、吐きながら、眼球を左に寄せます5.ゆっくり息を吸い、吐きながら、眼球を下に寄せます6.次は、左右下上の順に眼球を動かします7.以上を1セットとして3セット行います。
【セルフエステで目尻もすっきり】目の周りマッサージで緑内障を改善する方法
目の周りをマッサージして、緑内障の改善を狙います(血流を改善し、視神経を強化します)。【目の周りマッサージのやり方】目を囲んでいる骨のきわの部分を、指で押していきます。1.まず、眉毛の下のくぼんだ部分を、親指で押します。2.次に、目の下のくぼみ部分を中指の腹で押します。解説:緑内障の予防・改善には、目の周りの血液循環を良くすることが大事です。網膜ではつねに、映像の情報を処理するために、大量の酸素や栄養素が消費されています。その酸素や栄養素を運ぶのが、網膜に流れる毛細血管と、中を流れる血液です。そこで、毛細血管や血液の成分を、良好な状態に保つことによって、目の機能を高めたり、緑内障の改善が期待できます。
【若々しく】血管(動脈)マッサージで、緑内障対策!
有名な健康法である「血管(動脈)マッサージ」は、緑内障対策・改善にも有効です。皮膚の上から骨や筋肉をゆさぶるようにマッサージする、いわゆる「血管(動脈)マッサージ」ですが、血流を改善し、目の機能を高めます。やり方の注意点ですが、皮膚の表面をこするのではなく、皮膚の上から骨や筋肉をゆさぶるようにマッサージします。動脈は骨と筋肉、筋肉と筋肉の間など、深いところを通っていますので、動脈と血管拡張神経を刺激するため、表面への刺激ではなく、その奥の骨や筋肉をゆさぶるつもりで、マッサージしましょう。具体的には、手のひらを皮膚に強く密着させ、骨と皮膚、骨と筋肉を前後左右にできるだけ強く動かすようにしてください。マッサージの順番に決まりはありません。ただ、順番を決めておくと、全身くまなく行えます。たとえば、頭、顔、首、肩、手、胸、腹、背、腰、の順番に、ゆさぶってみてください。全身で10-15分くらいが時間の目安です。
【視神経のために】首をほぐして緑内障の進行が止まった方がいます
視神経を守るために、首をほぐし、血流を改善することで、緑内障の進行が止まり、ものが以前より良く見えるようになった80代の女性もいるそうです。そもそも首は、重たい頭を支えなければならず、固まってしまうことが多いです。首の筋肉が硬縮すると頸動脈が圧迫され、心臓から頭部へ送られる血液の流れが滞ります。すると、脳や目の組織の血流も悪くなり、酸素や栄養が届きにくくなるのです。こうなると細胞の新陳代謝は悪くなり、それが老眼や白内障、緑内障の原因となるとも言われています。血流を改善し、新陳代謝を活発にして、視神経を強化していきましょう。【やり方】1.肩を持ち上げて、できるだけ上に上げ、下げる。2.首を左に傾けるのと同時に左肩を上げて、耳と肩をふれる。3.左に傾けた首を真ん中に戻し、右側に倒す。同時に右肩を持ち上げる。4.2と3をゆっくり30往復する。