【老化予防で緑内障対策】アーユルヴェーダ式牛乳活用法

アーユルヴェーダ的健康法！牛乳の正しい飲み方

 

牛乳の健康効果については、賛否両論あります。

日本人が分解しにくい乳糖の存在や骨、がんとの関係など牛乳に否定的な専門家も多数います。

一方で、適切に飲めば牛乳は健康によい働きをしてくれるという意見も存在します。

その一つが、アーユルヴェーダです。

そこで今回は、アーユルヴェーダの観点から牛乳の効果や正しい飲み方、注意点についてお伝えします。

 

オージャスの増加が老化防止のポイント

アーユルヴェーダにおいて、老化防止を語る上で忘れてはならないのが、オージャスです。
オージャスは、生命エネルギーのことを指します。

オージャスは片手にのるくらいの量が平均的だと考えられており、消耗していくため食事で補うことが大切です。

オージャスが減ると体は老化します。
しかし、減ったオージャスを補い、体内のオージャスを増やせば心身を若返らせることができます。

つまり、アーユルヴェーダにおいて、オージャスを増やす食事の内容や食べ方は老化防止にとても重要なのです。

 

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牛乳はオージャスを増やす

オージャスを増やすのにアーユルヴェーダで重宝されてきたのが、牛乳です。

オージャスは食べたものがしっかりと完全に消化されることで作られます。

素早く体に吸収されてオージャスになりやすい食べ物が、老化防止には効果的なのです。

牛乳は、およそ30分で体内に取り入れられてオージャスになります。

つまり、牛乳はオージャスを効率よく増やせる飲み物だとされているのです。

 

「何を」だけではなく「いつ」「どうやって」「どれだけ」が大切

オージャスを増やす作用があるからといって、牛乳ばかり闇雲に飲んでも効果は得られません。

健康を考える上で大切なのは、「何を」だけではないのです。

どういった食べ物を「いつ」「どうやって」「どれだけ」摂るかがとても大切です。

どんなに体によい食べ物であっても、過剰に食べたり、深夜に食べたりすると体に悪影響になることは周知の通りですよね。

牛乳においても、飲み方と飲む量、飲むタイミングはとても大切なのです。

 

アーユルヴェーダ的牛乳の正しい飲み物

それでは、牛乳の正しい飲み方についてお伝えします。

ポイントは、次の5つです。

 

ポイント1　空腹のときに飲む

胃の中に食べ物が残っていると、牛乳が吸収されにくくなり、オージャスになることができなくなってしまいます。

 

ポイント2　他の物を一緒に飲まない

牛乳と他の物と一緒に食べてしまうと、消化が悪くなって体に悪い影響が出ます。
牛乳は牛乳だけで飲むようにしましょう。

 

ポイント3　温めて飲む

消化を助けるために牛乳は温めて飲むようにしましょう。
または、お湯で割って飲むのも効果的です。

 

ポイント4　1日に1～2杯だけ飲む

牛乳は飲みすぎてはいけません。
1日あたり1～2杯を目安にしましょう。

 

ポイント5　胃腸が弱っているときは飲まない

胃腸が弱っているときは、牛乳はお休みしましょう。
逆に体の負担になってしまいます。

 

飲み方を間違えると牛乳は「アーマ」になる

牛乳は食事中や食後に飲むと、消化力が低下して、オージャスではなく「アーマ」になってしまいます。
アーマとは、毒素のことで、健康を害します。

また、果物や酢、ヨーグルトなど酸味のある食べ物と牛乳は食べ合わせがよくありません。

健康に悪い影響が出るため、これらの食材と牛乳の併用は避けるようにしましょう。

 

緑内障社長の一言コメント

アーユルヴェーダ的に牛乳によってオージャスを増やすためには、「飲み方」がとても大切とのことです。
正しい飲み方以外の方法では、逆に体の負担になって、体調を悪化させてしまうそうです。
牛乳を取り入れるときは、飲み方に注意してみるとよいかもしれません。

参考
「男のからだが甦る食、老ける食」蓮村誠

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