【血流改善で緑内障対策】ヨガの舌丸め呼吸で自律神経を整える

夏のイライラにおすすめ！舌丸め呼吸で自律神経を整える方法

 

梅雨は晴れ間と雨天のときの気温差や気圧によって、自律神経が乱れやすくなります。

梅雨の自律神経の乱れを放置していると、日本の蒸し暑い夏を健康的に乗り越えられません。

そこで、今回は夏にぴったりのヨガの呼吸法「舌丸め呼吸」で自律神経を整える方法をお伝えします。

 

舌丸め呼吸とは？

舌丸め呼吸とは、ヨガの呼吸法の一つです。
ヨガの世界では、シータリー呼吸法と呼ばれています。

シータリーとは、「熱を冷ます」という意味があり、舌丸め呼吸法は、暑い環境下でも体温を効率よく調節するために考えられた健康法なんですよ。

そのため、梅雨や夏の不快な時期にピッタリの呼吸法なのです。

 

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舌丸め呼吸の効果

舌丸め呼吸には、体温を調節する以外にも、イライラを和らげて心身をほぐし、自律神経を整える効果があります。

副交感神経の働きがよくなって自律神経が整うことで、血管が広がり、血流が改善します。
その他にも、

・血液をきれいにする
・消化する力を高める
・夏バテを防止・改善する
・免疫力を高める
・頭をすっきりさせる

などの効果も期待できます。

舌丸め呼吸は、体温を下げる働きがあるため、体が冷えているときは控えるようにしてください。

 

舌丸め呼吸の方法

舌丸め呼吸の特徴は、口から息を吸って、鼻から息を出すことです。

口から息を吸うときに、舌を出して冷たい空気を体内に取り込むことで、体の中に溜まった熱を効率よく出すことができます。

方法は以下の通りです。

・肩の力を抜いてリラックスします。
・リラックスした状態で、息を全て吐き出します。
・口を「う」の形にしてすぼめて突き出し、舌を1cm程度口から出します。
・出した舌先の左右を丸めて筒状にしてください。
・丸めた舌の間から「しー」と音を出しながら息を吸い込みます。
・このとき、吸った息をお腹に溜めるイメージで行いましょう。
・息を吸いきったら口を閉じて、取り込んだ冷たい空気を舌で味わいながら2秒間息を止めます。
・次は、口を閉じた状態のまま、鼻から温まった空気を7秒かけて吐き出します。
・この呼吸を7回繰り返しましょう。
・7回1セットを1日あたり3セットを目安にしてください。

 

舌を丸められないときの方法

舌を上手に丸められない方は息を口から吸い込むときに、次のように行ってください。

・口を「い」の形に横に引き伸ばします。
・上下の歯を軽く噛み合わせて、舌を下の歯の付け根につけます。
・噛み合わせた上下の歯の隙間から空気を吸い込んでください。
・後は基本の方法と同じです。

 

舌丸め呼吸をするときのポイント

舌丸め呼吸をするときは、次の2つのポイントに気をつけてください。

・胸を開いて背筋を真っ直ぐにして行う
・吐く息を長くする

吐くことを重視することで、心身を効率よくリラックスさせることができるんですよ。

 

緑内障社長の一言コメント

夏は暑さのせいでイライラしやすいという方もいらっしゃるかもしれません。
そんなときは、ぜひ舌丸め呼吸をお試しください。
体温を適度に下げて、心と体をリラックスさせてくれるそうです。
免疫力を高めたり体に活力を戻す作用もあるので、夏バテで元気が出ないという方にもおすすめです。

参考
「読むだけで自律神経が整う100のコツ」　主婦の友社

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