【血流改善で緑内障対策】システマ呼吸法で冷えを改善する方法

旧ソ連軍が活用！システマ呼吸法の基本と冷えを改善する方法

 

実際に戦場での恐怖心に打ち勝つために考えられた呼吸法、それがシステマ呼吸法です。

戦場という想像を絶する緊張の中で活用されてきた方法ですので、その効果にも期待が高まりますよね。
そこで今回は、システマ呼吸とは何か、その基本方法とシステマ呼吸法で冷えを改善する方法をお伝えします。

 

システマ呼吸法とは？

システマ呼吸法とは、旧ソ連軍がロシアの民間療法を元に開発した呼吸法です。
戦場で生き抜くためには、尋常ではない緊張感や恐怖心に打ち勝たなくてはいけません。

システマ呼吸法は、戦場で緊張やストレス、恐怖心を緩和することが目的になっています。
そのため、どんな状況でも簡単に行うことができ、心と体のコントロールに役立てることができます。

 

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システマ呼吸法の3つの基本

システマ呼吸法は3つの基本呼吸から成り立っています。
基本といっても頑張って覚える必要もないほど、簡単なものです。

システマ呼吸法は、腹式呼吸や胸式呼吸など呼吸をするときに使う部位を意識する必要はありません。
回数や秒数なども特に指定がないため、とても自由がきく呼吸法なんですよ。

それでは、基本の3つの呼吸法をご紹介します。

基本1　ブリージング

・鼻から息を吸います。
・息を吸うときは、無理に深く吸い込まずに、肩が上がらないようにします。
・口を少しすぼめて息を吐き出します。

基本2　バーストブリージング

・口から短く息を「ブッ」と吐きます。
・口から息を吐き出したときに、その反動を利用して鼻から少し空気が入るようにします。
・この呼吸を1秒ずつリズムを刻むように繰り返しましょう。

基本3　ブレスホールド

・ブリージングと同様の方法で鼻から息を吸います。
・鼻から息を吸い終わったら、口を少しすぼめて少しだけ息を吐きます。
・少しだけ口から息を吐いたら、呼吸を止めます。
・限界の7～8割程度息を止めたら、残りの息をブリージングの方法で自然に吐き出します。

 

システマ呼吸法で冷えを改善する方法

それでは最後にシステマ呼吸法を利用して冷えを改善する方法をお伝えします。
今回は、外出先でも行えるように座った状態で行う方法をご紹介します。

・背筋を真っ直ぐにして椅子に浅く腰をかけます。
・鼻から息を吸い込むときに、両手を硬く握って全身に力を入れます。
・力を入れた状態のまま息を止め、基本の方法のブレスホールドを行います。
・呼吸を再開して残った息を口から吐き出すときに拳を開いて全身の力を抜きましょう。
・脱力した後は、ブリージングを行います。

 

緑内障社長の一言コメント

システマ呼吸法は息を吸うときと吐くときのコツさえ押さえれば、型にはまらずに自由に行うことができます。
腹部や胸を意識せずに行えるので、自分の普段の呼吸として取り入れやすいのが特徴です。
緊張したときや、冷えを感じたときなどに活用してみては、いかがでしょうか。

参考
「Dr.クロワッサン　呼吸を帰るとカラダの不調が治る」北川貴英、渡辺文

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